04655-170124 2016年度後期 成蹊大学法学部 「民法1B」「知的財産法1(著作権法)」期末試験問題
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1月24日に実施した期末試験の問題を掲載します。試験終了直後に受験した学生たちに対し、論述すべき内容を解説済みです。
「民法1B」 1月24日火曜日・1限・60分(履修者107名)
以下の問に答えなさい。解答にあたって根拠となる条文については必ず条文の番号を括弧書きで併記すること。文言の解釈が必要な場合を除き、条文そのものを引用してはいけない。なお解答はすべてインクで記載すること。
問1 代理権が与えられていないにもかかわらずBがAの代理人としてAのカメラをCに売却した場合、AとCはどのような対応が可能か。順に説明しなさい。
問2 YがXを騙してX所有の家屋αを買い取り、YがさらにZに転売した。騙されたことに気づいたXがXY間の売買契約を取消したとき、Zはαの所有権を得ることができるか。2つの場合(⑴と⑵)に分けて論じなさい。
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「知的財産法1 / 著作権法」 1月24日火曜日・2限・60分(履修者151名)
以下の問に答えなさい。解答にあたって根拠となる条文については必ず条文の番号を括弧書きで併記すること。文言の解釈が必要な場合を除き、条文そのものを引用してはいけない。なお解答はすべてインクで記載すること。
問1 著作権法が存在しなければどのような社会になるか。著作権法の存在意義を具体的に論じなさい(3年S.Y, M.M, 4年D.K)。
問2 塩澤先生は、授業やガイダンス等あらゆる場面で学生に向けて「書くことの重要性」について熱心に教えてくださっている。なぜ学生にとって文章を書く訓練が重要なのか。著作権法の機能と体系的視点から論じなさい(3年E.T)。